
あの日はラーメンの時間まで、なんか中途半端に30分くらい余っちゃった。
「なんかさっぱりしたもん食べたいな〜」って思いながら関内をぶらぶらしてたんですよ。そしたら「香港スイーツ 九龍」って看板が目に飛び込んできて。え、関内に香港スイーツ専門店なんてあるんだ?もはや10年前の香港旅行でご飯うまい思い出があったからこれは気になるでしょ!って感じで、気づいたら店の中。笑
人生ってわかんないもんだよね。結果的に、これが今日一番の当たりだったんだから。
ちなみに「九龍」は香港の地名。「クーロン」って読むらしい!香港の中心地ですね。

お店は伊勢崎長者町駅から歩いて3,4分。関内駅からは歩いて10分弱くらいかな。
近くには二郎 関内店やドンキがあるよ!
営業時間は日によって変動することもあるみたいだから、行く前にサッと確認しておくのが吉ですね。中華街からも歩ける距離だから、中華街散策のついでに寄るのも全然アリ。
店内に入った瞬間、「あれ?ここ日本だっけ?」って、マジで思っちゃいました。だって周りから聞こえてくるの、ほぼ中国語ばっかり。
お客さんも店員さんも、たぶん香港・中国系の方が多いはず?
この雰囲気が逆に「本物感」を演出してくれるんですよね。「おお、これは本物だ…!」って、むしろ期待値がグンと上がったんだよ。本場の味を知ってる人たちが通うお店なら、そりゃ間違いないでしょ?

席に着いてメニューを見てると、気になるものを発見。「桃膠(とうきょう)入りココナッツミルク」。桃膠って何?って最初は思って調べてみると、中国では古くからお肌を潤す美容効果が高い貴重な薬膳食材。
「まあ、試してみるか」って注文しました。ゼリーっぽい感じでクセはないので、安心して頼んでね!(生理中・妊娠中は禁食らしいので気をつけてね!)
一口食べてあたりだなと思いました!!
ココナッツミルクって、たまに甘すぎたり、後味が残ったりするのもあるけど、ここのは全然違うんです。すっきりした甘さで、ひんやりと喉を潤してくれる。
そして、桃膠のぷるぷる、つるんとした食感が最高!
香港感丸出しで、ラーメン前の胃にも優しくて、全然重くない。これには正直、感動したね。甘くないから罪悪感もほぼゼロだし、これは嬉しい誤算だったな〜。

① 本場の空気ごと味わえる臨場感:中国語が飛び交う店内でスイーツを食うってのは、マジで香港のデザート屋にいる気分。味だけじゃなくて、雰囲気も含めてプチ香港旅行気分を味わえるんですよ。
② 500円台からのコスパ、これは見逃せない:これだけ本格的な味が楽しめるのに、スイーツは500円台からってのは正直驚いた。ふらっと立ち寄れる価格帯だから、「ちょっと甘いもの食べたいな」ってときに気軽に利用できるね!
③ 体に優しい!:甘さ控えめが嬉しい。ココナッツミルクはMCT(中鎖脂肪酸)が入っていて、他の油脂に比べて脂肪として体に留まりにくく、運動時の脂質燃焼を助けたり、満腹感をサポートして過食を抑えたりする可能性も報告されているみたい。最近MCTは流行りだよね。

桃膠入りココナッツミルク:もうこれは言わずもがな。俺を虜にした逸品。軽いのに満足感があって、疲れた心身に染み渡る感じ。迷ったらまずこれを試してみてほしい。
スイーツ火鍋(次回のターゲット):メニューで見つけたんだが、フルーツがどっさり入る甘い鍋らしい。ちょっとお高めだけど、話のネタにもなるし、次は絶対チャレンジしたいと心に決めてる(笑)。

ちなみに、今回はスイーツだけだったけど、飲茶とか麺類もあるみたいなんですよ。次は友達誘って、飲茶→デザートの香港フルコースもありかも!
甘すぎない優しい味、本場の雰囲気、そして体に優しいのにちゃんと美味い。この三拍子が揃った「香港スイーツ 九龍」は、関内に潜む、まさに隠れた名店だと思います。
関内でサクッと香港にワープしたいなら、ぜひ行ってみてね!