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ネットで夜ご飯を探していると、黄色い看板の「ラーメン 神田店」??
ラーメンってカテゴリ名だけどそれが店名なの?一瞬固まりましたが、食べログ3.5超えだったので「これは何かあるな」と行ってみました!
外観は完全に二郎系の雰囲気。
よく見ると看板の端っこに、かつて「二郎」と書いてあった痕跡がうっすら残っている。
写真目をこらしてみてください。

ここは、もともと「ラーメン二郎 神田店」としてやっていたお店です。
ラーメン二郎には、ざっくり言うと2つの流れがあります。
三田本店から弟子入りしていく本店側(直系)。山田拓美総帥が創業。
別会社「ジローフードシステム」が運営していたフーズ系。「二郎」の名を冠しているが、創業者が三田本店の総帥と旧知の仲で、二郎で修業したわけではなかったものの、総帥の了解の元「ラーメン二郎」を名乗っていたらしい。
どちらも昔は「ラーメン二郎 ○○店」と名乗っていたのですが、2003年に本店側が「ラーメン二郎」を商標登録したことで、フーズ系は「もう“二郎”を名乗れません」という流れに。
その結果、
ラーメン二郎 神田店 → ラーメン 神田店
ラーメン二郎 新橋店 → ラーメン 新橋店(閉店済)
ラーメン二郎 虎ノ門店 → ラーメン 虎ノ門店(閉店済)
みたいに、「二郎」だけ抜いた名前に変わりました。
今も残っているフーズ系は、このラーメン 神田店だけとの情報も。ある意味“フーズ系最後の砦”みたいな存在です。
詳しくはこちらを!
券売機で「普通盛り チャーシュー入り(1,000円)」を購入。いわゆる“チャーシューマシ”ポジション。普通盛りにもチャーシュー入っているよw
いつもの二郎感覚で「麺少なめで…」と言おうとしたら、「うちはそんなに多くないですよ」と店員さんから一言。
ここは、いわゆる二郎の小よりも控えめな麺量らしく、普通盛りが普通のラーメン屋さんと同程度。そのまま普通盛りにしました。
トッピングは、ヤサイマシニンニクで注文。
このお店は、二郎みたいに提供直前の「ニンニク入れますか?」コールではなく、食券を渡すタイミングで聞かれるスタイルです。初心者にもやさしいシステム。
店員さんは全体的に柔らかい接客で、ギスギス感ゼロ。5分ほど待って、丼が着丼しました。
まずは見た目。
山になったヤサイのメインはモヤシ。ちゃんと茹でたクタめの野菜。
スープは完全に非乳化(アブラとスープが分離しているのを非乳化という)

表面にはアブラが浮いていて、一口飲むとカエシの醤油がキリッと立った味。
昔ながらの東京醤油ラーメンに、背脂と量感で二郎の雰囲気を足したような感じでした。
麺は細め〜中太くらいで、本家二郎の“ゴワゴワ極太麺”とは別物。
つるっと入っていくタイプで、背脂スープをちゃんと拾ってくれるけど、噛みごたえは軽め。フーズ系らしい、ちょっと個性的な立ち位置だと思います。
チャーシューは二郎の“豚”みたいな分厚いブロックではなく、薄めスライス。
見た目は控えめなんですが、食べてみるとちゃんと旨みがあって、「これ、もっと食べたいな」と思うタイプ。ずっしり来ないのも良かったです。
全体的に、直系の二郎を期待していくとちょっと違うかなってなりそう味ではある。これはこれでうまい。
ヤサイマシニンニクにしましたが、量も味も「ちょっとガッツリ食べたい普通の人」にちょうどいいライン。
本家直系みたいなイベント級の重さではなく、日常のラーメンとしての二郎系という印象でした。
黄色い看板にビビる二郎初心者
本家は好きだけど、今日はそこまで胃を酷使したくない日
フーズ系を一回試してみたい人
この方々にはかなりちょうどいいお店だと思います。
フーズ系最後の砦にぜひ行ってみてください!